今まで提案させていただいた
企画の一部を紹介します
販売形態や商品などは様々ではありますが、困っていることの解決や、やりたいことの実現のお手伝いという部分は共通しております。
下記実例をご覧になって、少しでもお困りごとやってみたいことがある方はぜひご相談ください。


始まりは私共が飛び込みで営業をさせていただき、他例にもれずとりあえず話は聞きますという始まりでした。
わからないことは聞き、質問されることにはすべてオープンにお答するという形でやり取りをして行く中で、在庫を持っているベーシックなものの提案が多くなりがちというお話をいただきました。そこで、商品がまずあるのではなく、ストーリーのある商品の企画を提案させていただきました。商品の企画段階から一緒に進めていただいたこともあり、紙面キャッチコピーやお客様の社内プレゼンにも生かすことができました。初期予定数は少なめでしたが、おかげさまで追加生産が続いている状態まで持っていけました。


提案実例
1柄1枚のほぼオーダー受注とある婦人服小売店のオーナー様より、「やってみたい商品はあるけれど、ロットにならなくて作れない」というお声を頂きました。
そこで私共の提案としまして、1ロット15枚から生産可能ですということをお伝えしたところ、まだ少し多いかなという感じではありましたが、前向きにお考えいただき商品企画を進めていくことに。商品としてはご希望の型がおありでしたので、その型にいくつかの柄をのせてやってみましょうという形で商談を進めさせていただきました。結果紆余曲折はありつつ、1柄1枚計5枚で受注をいただきました。今回の場合は最小ロットという形にはなりましたが、やりたい企画、作りたいものがある小売店の方とはぜひお取り組みをしていきたいと考えました。

提案実例
産地デザイナーの企画を支える生地調達
地場産業の技術を活かしたデザイナーズブランドの立ち上げに初期から関わりました。主にデザインを実現する生地の調達を担当させて頂いています。単に要望の生地を見つけるだけでなく、デザイナーや企画者の人となりを知り、信頼関係を築くことを重視してきました。
今や3年以上のお付き合いになり、生地だけでなく、一部営業代行もさせて頂いています。特徴的な素材を扱われているので、当社オリジナル企画でも使わせて頂くなど、理想的な協業関係に発展してきています。

提案実例
型と柄の組み合わせ提案こちらの実例はイージーオーダータイプに近いかもしれません。ワンピースの商品を作りたいというところまではあるが、型や柄等はイメージできていないという店舗様へ提案させていただきました。弊社にてストックしてあるワンピースの型と生地・柄を自由に組み合わせていただくという形で提案しました。ご興味を持っていただいた組み合わせに関しては、データを作成してイメージ画像ではありますが確認をしていただきました。1柄3枚から5枚で受注を頂き、売れたものに関しては柄を変えたり、型を変えたり、無地にしてみたりなど次の企画につながっております。

提案実例
ベーシック商品の拡販寝具を販売されいてる会社様からのご依頼で、現在販売している布団カバーの売り上げを伸ばすにはどうしたらよいかというご相談を受けました。その時点で展開カラーは3色のみで、ほかの寝具店にもよくある定番色でした。提案させていただいたのはカラー展開を増やすことです。なんだそんなことかと思われたでしょう。お客様からもそのお声を頂きました。在庫リスク、管理負担の増加、他店もまずやることなど確かにわかります。ただ、その商品の生地での多色展開をあまり行われていなかったこと、在庫リスクは染色ロットと売れ行きの状況を考えて十分に生地管理で回せること、弊社の過去データを共有しお勧めの色を提案など、心配事を解消していき結果9色展開を決めていただきました。結果として在庫は約1.2倍になりましたが、売上は約2倍になりました。

元々は産地加工の受注をしていたこともあり、受注発注は逆の立場でした。取引をしていく中で色々な調達ルートがあることを知り、生地手配のお願いをしたのが最初です。生地業界は見本スワッチが多いこともあり、「スワッチを送ってくるだけの提案」ということも少なくないのですが、ブランドの価格や方向性なども理解してくれている中での生地提案は貴重なポジションです。今では当ブランドの受注会も行ってくれており、チームメンバーという形で取引をしています。

商談中のふとした一言から話は進んで、最終的には最小ロットでの対応をしてもらいました。生地を持ち込ませてもらったり、サンプル代や型代なども相互負担するなど一緒に作り上げた感じがあります。SNSなど使ったやり取りというのも、店でのお客様対応が必要な立場としては助かりました。

どうすれば売上を増やせるのかという多くの人が持つ悩みで相談しました。最初に提案内容を聞いたときは、期待外れでした。そのくらいは考えてみたという内容です。ただ、その反応も含めて思惑通りだったのか、話を聞いていくと納得できる部分がありチャレンジしました。結果としては満足できる内容になり、さらに固定観念でやらない方がいいと思っていることも、やり方次第やとらえ方次第でいい結果になるということがわかりました。

谷健 株式会社
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